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マイケルの苦悩と告白と展開と

おはようございます

その後のマイケルですがGWを待たずして一昨日突然こちらにやってきて

今、前橋へと帰って行きました


一昨日の電話口でマイケルは

これ以上

今やっていることを続ける気持ちがなく

でも

だからと言ってどうして良いのかわからないと

言いました

22歳の長男坊が電話の向こうで

前橋という地で一人泣いているのがわかりました

尋常な精神状態ではないのでこっちに来るようにしてもらって

「夕飯は唐揚げだよ。気をつけておいでね」と枯れた植木に水を注ぐように言葉をかけて

片道3時間はかかるのでゆっくりマイケルの到着を待ちました

夜の10時に到着したマイケルはお風呂に入って唐揚げの遅い夕飯を食べて

ゆっくりゆっくり

高校生以来、成長していないこと

与えられた課題をこなしていくだけの大学生活だったこと

そんな自分が研究を続けていくのは限界であると

でも研究から退けばそれを後輩が引き継がないといけなくなるから悪いとか

そしてこれを言ってしまうと親を苦しめてしまうんじゃないかとか云々



マイケルがこんなにも私のネガティブな部分を似てしまったのかという驚きがありましたが

マイケルの幼いころを思い起こすと解決策がすぐ思いつきました


「マイケル、本当はモノを作りたいんじゃないの?」


男の子というものは単純で

幼い頃の興味がはっきりしている場合が多いものです

電車が好きな子

ウルトラマンが好きな子

ぬいぐるみが好きな子

ロボットが好きな子

車が好きな子

恐竜が好きな子

女の子が好きなことが好きな子

など


マイケルの場合は

右手にブロックで作ったロボットを

左手に怪獣のフィギュアを持って

戦わせていました

そしてモールを持たせるとアレヨアレヨとフィギュアを作りあげてしまうのです


「マイケル、モノを作りたいんじゃないの?」

「そう。俺は『工作』がしたいんだよね。最近ずっとプラモデルを作ってる。凄い数になってしまった」

「今学んでいることを作品につなげることはできないの?」

「違うんだよね」

「だったら『モノを作る』会社に入るのがいいんじゃないの?」


マイケルがどうしてこんなに自分のやりたいことを封印してまで苦しんでいたかは

私にはよくわかります

私がそんな風に育ててしまったんだと思っていましたが性格もあったんだと思いました

しかも私譲りの


それならば


「やりたいことをやりなよ♪」と貪るように時間を忘れて二人で今からでも履歴書を受け取ってくださる制作会社を検索しました

そしてヒットしました

「採用情報:理系大学卒、プラモデルを作るのが好きな人云々」

問い合わせると「まずは履歴書を送ってください」ということで

マイケルの苦悩は

希望へと変わりました



マイケルは今日

大学に行って教授に全てを話して院を退学する手続きを取るそうです

「見送らなくていいよ」

何をすれば良いのかわかったような顔をして「んじゃ!」と言って帰って行きました


今日も良いお天気

青空がまぶしいです


















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シャー

Author:シャー
<登場人物>
旦那 シンガポール単身赴任中
長男 24歳 フリーター
長女 22歳 大学4年生
次女 19歳 大学1年生 
コリン(ちわわ)9歳

私  昭和の帰国子女51歳。英会話スクールのホームインストラクター。雑居ビルの激狭1Rで開講中。初の事業主人生。

いらっしゃいませ

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