2008/03/11
凹んでも
傷ついた分を返さないのはそれで解決したりしないから。
自分は一人の生の人間であるけれど
同時に
「かぁさん」だから。
この「かぁさん」が
このゴジラのように火噴いて怒る「かぁさん」が
このチョコとポテチが大好きな「かぁさん」が
この涙もろい「かぁさん」が
この料理が好きで「おいしい?おいしいでしょ?」と
しつこく聞く「かぁさん」が
色んな存在の中の一つに
傷ついているなんて
子供は考えたりもしないだろう。
その
子供もいつの間にか
いっぱしの大人みたいな悩みを抱え込むもので
人間関係は
とにかくやっかいだから
母親は受けた傷によって
心から血をながしながらでも
子供に助言する。
経験を
子供達の生きる知恵に
かえていく。
人間関係は
「色んな人がいろんなやり方で存在している」
からこそ
距離を置いたり
休んだりしていい
と
時には嘘つくことも必要よ
と
子供に伝えながら
自分にも言い聞かせる
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