マイケル
今日はマイケルの16回目の誕生日。 そう、3月3日
お祝いの電話をかけようと6時半を待っていたら、あれれ?かかってきた
「かぁさん…」
去年の4月に高校に入学して寮生活を始めて早一年。去年の今日は台北日本人学校中学部の卒業式だった。いまだに卒業式に人気の歌を聞くと胸が詰まる。
「かぁさん…」
「どうした?」
マイケルは人間関係の悩みを打ち明けた。
でも内容は小学校の時と中学校の時となんら
変わりなかった。
「マイケル」
「ん?」
「自分がやってほしいことを友達にやってあげたらいいよ。自分からね。
友達がドリブルが上手だったり、格好いいTシャツきていたりしたら褒めてあげるの。
それをね『言葉のプレゼント』って言うんだよ。意味わかる?」
「うん」
「少しずつでいいからやってごらん。経過報告待ってるから」
「うん、又電話するから」
大人の階段を上る我が子にわかりやすく身につくように言葉を選んであげるのは難しい。
母親業の難しさを痛感する時がこの時。
「マイケル?」
「ん?」
「今日の内容のキーポイントは?」
「『言葉のプレゼント』でしょ?」
「わかってんじゃん」
「うん」
「大丈夫だよ」
「うん」

お祝いの電話をかけようと6時半を待っていたら、あれれ?かかってきた
「かぁさん…」
去年の4月に高校に入学して寮生活を始めて早一年。去年の今日は台北日本人学校中学部の卒業式だった。いまだに卒業式に人気の歌を聞くと胸が詰まる。
「かぁさん…」
「どうした?」
マイケルは人間関係の悩みを打ち明けた。
でも内容は小学校の時と中学校の時となんら
変わりなかった。
「マイケル」
「ん?」
「自分がやってほしいことを友達にやってあげたらいいよ。自分からね。
友達がドリブルが上手だったり、格好いいTシャツきていたりしたら褒めてあげるの。
それをね『言葉のプレゼント』って言うんだよ。意味わかる?」
「うん」
「少しずつでいいからやってごらん。経過報告待ってるから」
「うん、又電話するから」
大人の階段を上る我が子にわかりやすく身につくように言葉を選んであげるのは難しい。
母親業の難しさを痛感する時がこの時。
「マイケル?」
「ん?」
「今日の内容のキーポイントは?」
「『言葉のプレゼント』でしょ?」
「わかってんじゃん」
「うん」
「大丈夫だよ」
「うん」


